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高血圧の方が階段を使う時


高血圧の人が体質改善のために運動をすることは重要ですが、日常生活でどのくらいの運動をすればよいのかは、個人差があるでしょう。

体をよく動かす仕事をしている人と、事務職の人とでは、空いている時間に行う運動量は当然違ってきます。

しかし、運動にはメリットだけではなくデメリットもあります。

運動中の突然死なども最近よく報道されていますが、運動中に心臓発作を起こす危険性は、非常に高いとされています。

もちろん、高血圧の人はハードな運動は厳禁です。

運動には、大きく分けて無酸素運動と有酸素運動に分けられ、無酸素運動は短距離やウエイトトレーニングのように、激しい運動になり急激な負担がかかるので、高血圧の人には不向きです。

有酸素運動には、歩行やジョギング、マラソンやエアロビックダンスなど、ゆっくり呼吸する持久的な運動なので高血圧の人におすすめです。

運動強度については個人差がありますが、安全を最優先し、軽い運動から少しずつ強度を高めていくことが大切です。

そうした意味で一番いいのは、階段の昇り降りでしょう。

運動をする時は、全力で行わずに6割程度の力で行うのが理想的です。

高血圧改善のためには、ゆっくりと余裕を持ったペースでの低強度の運動がおすすめです。

また中高年の人の場合で、毎日行うのが負担になる時は、ペースを自分で調整し、継続して続けていけるように整えましょう。

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