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悪性高血圧症とは?


通常の高血圧症は極めて緩やかな進行を見せますが、悪性高血圧症は急性進行性で、非常に危険な状態になってすぐに、血圧を下げるための治療を早くしなければ、命に係わることがあります。

高血圧緊急症とも呼ばれるこの病気には、いくつか該当する症状があります。

まずは全てに該当することとして、拡張期血圧が120mmHgを超えていることが、挙げられます。

高血圧症にかかっている人の1%未満にしか発症しないとされていますが、知識として知っておく必要は十分にあるでしょう。

続いて眼の網膜にある視神経の乳頭が浮腫状に腫脹している、乳頭浮腫を伴っていることが挙げられます。

その他にも高血圧脳症と心臓に関する病気を合併した場合や、肺に水が溜まったことでおこる心不全など、発症すれば命に関わる病気ばかりだということがお分かりいただけるはずです。

以前であればこれらの症状が発症した場合、1年か長くても2年で死に至りましたが、現在では降圧剤療法により軽度の状態に転化させることが可能となっています。

しかし、それでも危険なことに変わりはありませんので、常に気をつける必要があるでしょう。

また、悪性高血圧症にかかりやすい人は15歳から55歳と比較的若年層であり、本態性高血圧に起因していることがほとんどです。

やはり、普段から規則正しい日常生活を心がけると共に、このような事態に陥った際、慌てることなく対処することが望まれます。

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