加速性高血圧症

加速性高血圧症

 

以前は悪性高血圧と加速性高血圧は区別されていました。

 

治療や検査の結果、臓器の症状の進行度合いなどにあまり差がないため、悪性高血圧を加速型高血圧とも、呼んでいるようです。

 

そもそもこの二つは眼の網膜の所見により、乳頭浮腫か滲出性病変で分けられていました。

 

前者が悪性であり、後者が加速型となります。

 

お互いに切迫した症状であることに変わりはなく、降圧剤投与による血圧の低下を最優先とした、治療法となっています。

 

ただし急激に下げるのではなく、徐々に低下させなければ、臓器の虚血を来たしますので、この点に関しては十分に注意しなければなりません。

 

また発症の原因として多いとされるのが通常でも血圧が高い、降圧剤の投与を中断した後、過剰なストレスを感じていることなどが挙げられます。

 

まずは、腎機能障害が急激に進行するため、病理上は悪性腎硬化症に一致するとの事です。

 

発症率は高血圧症の1%に満たないとされていますが、事前に防ぐため食事療法や薬物療法といった治療を欠かしてはいけません。

 

当然平常時の血圧が高いほうが発症の可能性も高いですので、早めに治療を済ませることが何よりも重要と言えるでしょう。

 

下手をすれば命の危険もある加速性高血圧症。

 

発症すれば自分だけではどうしようもありませんので、事前に周囲の人間に事情を話しておき、異常を感じたらすぐに医師に相談しましょう。