高血圧の危険性

高血圧の危険性

 

高血圧は、様々な病気を引き起こす原因となります。

 

高血圧が動脈硬化を引き起こし、動脈硬化がさらなる血圧上昇の原因となりますから、まさに負のスパイラルといえるでしょう。

 

これらが原因で引き起こされる病気は、致死性の高いものばかりです。

 

心臓病や、脳卒中、クモ膜下出血など、発症すれば死亡率が高い上に、一命をとり止めたとしても、体になんらかの後遺症が残るケースもあります。

 

近年の日本においては、脳卒中、脳出血の発症は減少傾向にあるそうですが、逆に高血圧を原因とした心臓病は増加傾向にあるそうです。

 

虚血性心疾患は、他の病気との合併症として発症することが多いためで、高血圧以外に、糖尿病、高脂血症、肥満などの因子が重なる機会が増えているということです。

 

これらは、すべて生活習慣病というものですから、いかに現代人の生活習慣が乱れているのかが、よく分かります。

 

また、高血圧は腎臓を傷つける可能性があります。

 

これは、腎臓の中に細かな血管が、いくつも糸くずのように、張り巡らされているからで、血圧が上がれば、この血管内を傷めてしまいます。

 

腎機能がおちると、血液内のナトリウムがスムーズに尿として排出されなくなり、さらなる高血圧を引き起こす要因となってしまうでしょう。

 

糖尿病とも密接な関係にありますから、血圧をさげることは、様々な病気を予防することにもなるわけです。

 

現在、高血圧が原因で亡くなる方は、とても多くなっているのはご存知でしょうか。

 

最近ではテレビコマーシャルでも、その危険性を訴えています。

 

実際に高血圧が原因の病気で倒れ、何とか一命をとりとめた有名タレントの方達が、テレビのCMに出演しています。

 

アナウンサーの徳光和夫さんは急性心筋梗塞、俳優の江守徹さんは脳梗塞で、一度は命が危ぶまれる状態になりました。

 

高血圧やLDLコレステロールなどが原因で、動脈硬化が引き起こされていたのです。

 

二人が一命を取り留めたのは、運が良かったといっても差し支えないでしょう。

 

高血圧はその性質から、別名で「サイレント・キラー」と呼ばれます。

 

この言葉の意味は、静かなる殺人者です。

 

殺人者というくらいですから、それは死亡率というデータにも如実に表れています。

 

日本人が病死する死因の原因の1位はガンです。

 

2位以下には、心臓と脳血管の病気となっていてこれも高血圧と、動脈硬化になってしまう恐れがあるのです。

 

更に、この2つを合わせると、1位のガンを上回ってしまいます。

 

動脈硬化は高血圧が原因となる病気で日常の生活から注意しないと、死因率が高まるのです。

 

まさに「負のスパイラル」にハマる原因そのものといえます。

 

年齢を重ねるごとにこの病気は発症率が高まってきます。

 

普段の食生活から気を付けて肥満を防ぎ、運動も適度にしなくてはなりません。