高血圧症の基準

高血圧症の基準

 

現在では高血圧の基準は、かなり細かく設定されています。

 

これは1999年に世界保健機関と国際高血圧学会によって定義されたもので、日本でもこの定義に則った高血圧診断がされているそうです。

 

この定義によれば高血圧と診断される血圧値は、収縮期140以上または、拡張期90以上とされています。

 

これ以上の数値はさらにグレードが分かれており、そのグレードに則った高血圧治療やアドバイスがされます。

 

グレード1は、収縮期140−159以下、または拡張期90−99で、これは軽症と診断される部類です。

 

医者の診断では、血圧が高めなので生活習慣を考えましょう、というレベルです。

 

とはいえ、これはあくまで他に合併症などが見られない場合の話です。

 

軽症レベルでも、総合的にリスクが高いと判断されれば、薬による治療に入ることもあります。

 

グレード2は収縮期160−179以下、または拡張期100−109以下で、中症と診断されます。

 

血圧が高いですから、生活習慣を改めて下さいというレベルで、重症の一歩手前です。

 

塩分や、アルコール、喫煙、ストレスなどについて良く考えるべきです。

 

グレード3は重症、収縮期180以上、または拡張期110以上の方が対象で、即日から薬投与の治療が始まるでしょう。

 

総合的なリスク評価によっては、入院する必要もあるかもしれません。