肺高血圧症と動悸・息切れ

肺高血圧症と動悸・息切れ

 

肺高血圧症は、特定の原因というのはいまだ研究中で、はっきりとは分かっていませんが、ほぼ全員の患者に共通して動機や息切れといった、症状が見受けられます。

 

というのも、肺高血圧症は、何らかの原因によって、心臓から肺に血液を送る際に障害が生じ、肺動脈が詰まってしまうため、これらの症状が出るようです。

 

肺動脈が高血圧状態になっているだけの初期段階では、安静にしているとほとんど自覚症状を感じることもなく、大事には至りません。

 

しかし、初期症状に気づかずに、病気が進行していくと右心室の機能が低下し、いろいろな症状が現れます。

 

動悸や息切れはまだ軽い症状ですが、ひどくなると、失神やめまい、声がかすれてしまったり、咳が止まらなかったり、血痰が出るといったこともあります。

 

肺動脈の高血圧状態が長く続き、右心不全にまで至ってしまうと、血液の循環はもっと悪化し、階段の上り下り程度の軽い動作でも息切れをします。

 

また、立ち上がり時にひどいめまいがして倒れたり、お腹に水が溜まったり、皮膚が青みを帯びることもあります。

 

一般的に、肺動脈が高血圧状態のために肺や心臓が、上手く機能しなくなることが原因でこのような症状が出るのですが、原発性の場合は、なぜ起こるのかがわかっていません。

 

また、医師に診断されて、初めて自覚症状が出るということもあり、その場合は、病気がかなり進行してしまっている段階です。