肺高血圧症の患者数

肺高血圧症の患者数

 

厚生労働省の2007年度の統計によると、日本での肺高血圧症の患者数は、年々増えてきています。

 

1年にだいたい100人ほどの人が、この病気を新たに発症しているという、データもあります。

 

子どもも大人も問わず、新生児でも肺高血圧症にかかることはあるのですが、子どもの場合は大人に比べて発症人口は少ないです。

 

また、大人の場合は20歳から60歳代までが発症する割合が高いと、考えられています。

 

なかでも30歳代で、医師から肺高血圧症と診断されるケースが、目立って多いようです。

 

さらに、男女比でいうと女性は男性の2倍以上もの確率で、この病気を発症していることが明らかになっています。

 

この理由はまだ明らかにされていませんが、30代の女性が統計上では、一番患者数が多くなっています。

 

また、肺高血圧症には原発性と続発性の2種類がありますが、原発性肺動脈高血圧症は、発症原因がはっきりしておらず、また、患者数も非常に少なくなっています。

 

肺動脈高血圧症の日本での推定患者数が6,000人ほどいる中で、原発性のものを患っている方は1,000人未満といった状況です。

 

しかし、冒頭でも述べたとおり、どちらのタイプにしても患者数は、年々増加傾向にあります。

 

なぜ起こるのか、なぜ女性に多いのかなど、まだまだ未解明で研究中の部分が多いことが、この病気の特徴です。