原発性肺高血圧症とは?

原発性肺高血圧症とは?

 

心臓から肺へ血液を運ぶ際に、何らかの原因によって血管が詰まって、血液が上手く流れなくなってしまうことがあります。

 

これを、肺高血圧症と呼んでいます。

 

医師から肺高血圧症と診断される場合は、理由が特定されないものなのですが、全くの原因不明で肺動脈が高血圧になってしまうことを、原発性肺高血圧症といいます。

 

原因が分からないままこの病気を発症すると、不安が大きくなるものです。

 

肺動脈の血圧が高くなる原因には、心臓や肺などに何か特別な病気がある場合がほとんどです。

 

ですが、原発性肺高血圧症の場合は、心臓や肺などに特に病気もなく、異常もないのに肺動脈の血圧が上がってしまうのです。

 

この病気を発症する比率は、100万人に年間1人か2人程度と、非常に稀な発症です。

 

特に地域差はなく、原因不明ということしか分かっていません。

 

ヨーロッパでは、食欲抑制薬を飲んだ患者さんたちが、この病気を発生し、この病気の人口が一時的に増加したことはありますが、日本国内ではそのような例の報告はありません。

 

また、26歳から35歳が発症しやすく、男女比でいうと1:2.6で、圧倒的に女性に多く見られる病気です。

 

なぜ女性に多く発症してしまうのかは、未だに謎です。

 

生活習慣病とは違うので、食事に気をつけることによって、防げる病気ではありませんが、薬物を常用している方は、注意が必要です。