肺動脈性肺高血圧症とは?

肺動脈性肺高血圧症とは?

 

肺高血圧症とは、心臓から肺へ血液を運ぶための肺動脈という血管が狭くなって、その結果、血液が血管を通りにくい状態にして肺動脈の血圧が高くなってしまう病気です。

 

この肺動脈の高血圧状態がずっと続くと、肺の機能が低下して、様々な問題や症状を引き起こしてしまいます。

 

今までにも、この病気に対していろいろな治療薬が試されていましたが、最近では、長期間に及ぶ研究の成果から、肺血管そのものを広げる薬が開発されて、その効果も高くなっており、期待が寄せられています。

 

なぜ血管が狭くなってしまうのかは、未だに未解明な部分が多く、医師からの診断では特別な原因は見当たらず、何らかの原因という場合がほとんどです。

 

あまり聞きなれない病名だけに、確かに特殊で稀な病気ではありますが、肺高血圧症と診断されても、医師の指示に従って早期に適切な治療をすれば、改善が不可能な病気ではありません。

 

さらに、他の病気でもそうですが、医師から肺高血圧症と診断されても、原因や治療法、経過は各個人によって違ってきます。

 

ですから、肺高血圧症と医師から診断されても、自分ひとりで勝手に治療に望むのではなく、必ず医師の指示に従ってください。

 

また、早期の発見が重要なポイントとなってくるので、日頃から人間ドックや健康診断など、機会があるごとに受けることをおすすめします。