悪性の高血圧

悪性の高血圧

 

悪性高血圧は高血圧緊急症ともいい、すぐに処置しなければ生命に危険が及ぶような重篤な病気です。

 

血圧が急激、または異常に上がり、各種内臓の働きが上手く果たせなくなります。

 

頭痛がひどい場合で、悪性高血圧が疑われる場合があります。

 

これは脳内の血流が異常に増加し、脳の毛細血管から血漿が流れ出して、頭蓋内の圧力が急激に高まります。

 

嘔吐や視力障害、意識障害、けいれん発作を伴い、すぐに血圧を下げる処置をしなければそのまま生命に危険が及びます。

 

急性心不全や急性心筋梗塞も、急激に血圧が上がって心臓に負担がかかり、肺水腫を伴い重症化することがあります。

 

最初から悪性高血圧になるのではなく、最初は普通の高血圧だったものが、気づかないまま放置されていたことにより、悪性化してしまうケースもあります。

 

高血圧を放置しておくと、過剰なナトリウムをろ過処理できなくなった腎臓に負担がかかり、どんどんと汚れた血液が血管を通るため動脈硬化が進みます。

 

さらに血液をきれいにしようと腎臓が働きだしますが、何も治療や日常生活の見直しをしないままだと、上記の繰り返しになってしまい悪循環に陥ります。

 

さらに症状が進むと、脳内血圧が著しく高くなったことにより、頭痛となって現れてきます。

 

そこまで進むと悪性高血圧症として内臓が上手く働かなくなり、やがて生命に危険が及んでくるので非常に注意が必要です。