高血圧性網膜症

高血圧性網膜症

 

高血圧性網膜症とは、高血圧によって引き起こされる目の病気のことです。

 

この病気は進行すると、さらなる別の病気を引き起こしてしまう可能性もあります。

 

高血圧は体の様々な部分に悪い影響を与えます。

 

それは目も例外ではないのです。

 

そもそも網膜症とはどういうものかというと、眼球の中にある、物を見る際に光の焦点を合わせるという大切な役目を持つ網膜という薄い組織が、毛細血管の異常などにより正常に機能しなくなってしまった状態のことをいいます。

 

血圧の上昇によって網膜の血管が細くなり、それがさらに酷くなると、出血やむくみなどが起こります。

 

こうなると視力が低下することがありますがそれもまれで、自覚症状はほとんど表れません。

 

ですが、放っておいてしまうと網膜はく離になってしまって、最悪の場合は光を失ってしまう恐れすらあります。

 

最悪の事態を未然に防ぐには、早期に医師による診断と治療を受けることです。

 

網膜は血管だけを直接見ることが可能な部分なので、何か異常があればすぐに発見することができます。

 

では、高血圧性網膜症と診断されたあと、どのような治療が行われるのでしょうか。

 

異常が生じているのは網膜の血管ですが、その部分だけを治療することはできません。

 

従って、血圧を正常値に戻すという内科治療を施していきます。

 

そして治療薬の進歩などにより、高血圧性網膜症は完治できるようになりました。

 

症状がないからといって油断せず、しっかりと医師の指導に従うことが大切です。