知られざる高血圧〜合併症の恐怖〜のTOPに戻る


高血圧の合併症としての心肥大


高血圧の合併症としての心肥大は、なぜ起こるのでしょう。

心臓の役割は、心臓が伸び縮みすることによって、体中に血液を送ることですが、高血圧になると、心臓が血液を送り出すときに負荷がかかります。

負荷がかかったままでも心臓は通常通り血液を送るため、心臓の筋肉が強くなっていき、筋肉の厚みが大きくなることで、心肥大となっていきます。

心筋が大きくなるのは、血液を送り出す役割の左心室に多く、この心肥大の状態は、高血圧のままだと、どんどんと大きくなってしまい、通常の心臓の約2倍近くまで、肥大することもあります。

心肥大の症状が悪化することで、心不全や心筋梗塞などの病気に発展する場合もあります。

これらの病気を防ぐためには、高血圧の予防が一番効果的な方法です。

もしも、心肥大になってしまった場合でも、血圧を下げてその状態を維持していくことで、心肥大の進行を止めることが出来ます。

また、改善できる場合もあるので、血圧の管理をしっかりすることで、治すことも可能です。

高血圧を早期発見し、治療をすることにより、予防が出来る病気です。

しかし、高血圧には自覚症状がないため、発見しにくいのが現実です。

そのため、定期的に病院で診察を受けるか、家庭用の血圧計などを利用し、血圧の管理をしていくことで、早期発見に繋がります。

また、食生活などに注意をすることも大事です。

関連コンテンツ

高血圧の合併症としての心筋梗塞

高血圧の合併症としての心筋梗塞は、心臓に必要な酸素や栄養が足りなくなることで、心臓の筋肉細胞が壊死してしまう病気です。 高血圧の場合、血管に負担が掛かってしまうので、血管の内壁に傷が入ってし・・・

高血圧の合併症としての狭心症

高血圧の合併症としての狭心症は、心臓に必要な栄養や酸素などが、冠動脈の血流が悪くなることなどで、足りなくなり発症してしまう虚血性心疾患のひとつです。 高血圧が続くことにより、心臓だけではなく・・・

高血圧の合併症としての心不全

高血圧の合併症としての心不全とは、左心不全が多く、また拡張不全の場合がほとんどです。 心不全を大きく分けた場合、異常があるのは心臓の左側なのか、右側なのかによって、左心不全、右心不全に分ける・・・

高血圧が心疾患につながる理由

高血圧が心疾患につながる理由とは、血圧が高くなることにより、心臓への負担が増えることです。 そのため、体中に血液を送る役目をしている左心室に負荷がかかり、左心室の筋肉が大きくなる事で、左室肥・・・