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24時間高血圧ということもない


人には、1日約10万回の血圧があります。

朝起きてから夜寝るまでの間、この血圧は一定であるわけではありません。

活動状態、体調、精神状態などの要因によって、また気温などの外気によっても左右されます。

ですから、高血圧とはいっても、1日中血圧が高いとは限らず、安静にしているときほど血圧は低くなります。

また、普通は寝ているときの血圧は日中の活動しているときに比べて低くなります。

しかし、睡眠中も高いとうい方もいますが、この状態は異常と言えます。

睡眠中も高い場合は、臓器障害などが進行していると考えることができます。

また、高血圧症の方に多く見られる、起床時に一気に血圧が上昇してしまう症状があります。

これを早朝高血圧(モーニング・サージ)といい、活動のために交感神経の影響が加わることで動脈が緊張して血圧が上昇します。

そのため、起床時は心筋梗塞や脳梗塞などの危険が高くなるため注意が必要と言えます。

また、白衣高血圧や仮面高血圧など、平常時の血圧は一定ですが、緊張時に一気に血圧が上昇してしまう方もいます。

ですから、診察時や日中に血圧を測定しても、異常に気がつかないケースもありますので、注意が必要です。

安静時、活動時、睡眠時など、このような様々な状況下での血圧の昇降は、24時間血圧を測定することで知ることができます。

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